
こんにちは!資格カフェオーナーのアオです。
簿記の受験方法の一つである『ネット試験』について
「どのようなものなのか詳しく知りたい」
という声をよく耳にします。
この記事では、これから簿記資格を目指したいという人に向けて、初めて受験する方でも迷わないように、ネット試験の申し込み方法をステップごとに詳しく解説していきます。

こんなことに困っていませんか?
- ネット試験の申し込み方法がわからない
- 申し込みが終わった後はどうすればいいの?
- 試験当日の流れを知りたい
申し込み方法や当日の流れをわかりやすくまとめて紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
CBT方式(ネット試験)とは

2020年12月から導入された簿記2級・3級のCBT方式(ネット試験)は、全国にあるテストセンターでパソコンを使って受験するスタイルの試験です。
試験日は、各会場が独自に設定されており、統一試験のような一律日程ではありません。
CBT(ネット試験)の大きなメリットは『受験のしやすさ』です。就職活動や学業、仕事のスケジュールに合わせて無理なく受験できるので、試験のために長期間待つ必要がなく、学習から受験までのスケジュールが立てやすくなります。
CBT(ネット試験)はどこから申し込むのか

日商簿記のCBT(ネット試験)の申し込み方法は、大きく分けて 「インターネット申し込み方式」 と 「会場問い合わせ方式」 の2種類があります。
各地域で試験を実施している『施行機関(テストセンター)』の一覧で、希望の会場を確認してから申し込みをしましょう。

受験希望の地域によって会場が異なるため、まずはここで希望する会場を確認するのがおすすめです。
インターネット申し込み方式
最も一般的なのは、日商簿記公式サイト『CBT-Solutions 受験者ポータルサイト』 から申し込む方法です。
申し込みから当日の受験まで、すべてこのサイトのマイページで管理できるため、多くの受験者が利用しています。
会場問い合わせ方式
一部の会場では、 会場に直接問い合わせる方式(窓口や電話申し込み) を導入している場所もあります。
ネット申し込みができない会場に関しては、施行機関の連絡先を確認し、電話や窓口での問い合わせが必要です。
CBT(ネット試験) 申し込みの流れ

CBT(ネット試験)申し込みに際し、日本商工会議所が発行している『受験に関しての同意事項』が用意されています。申し込みをする前に一読し、記載された内容を把握しておきましょう。
◻︎ メールアドレスを用意する(@cbt-s.com が受信できる状態)
◻︎ 希望会場と受験したい大まかな日程を決めておく
CBT(ネット試験)申し込みには、次のような4つのステップがあります。
ステップ1:受験者登録(マイページアカウントの作成)
ステップ2:ログイン後、CBT申し込み画面へ進む
ステップ3:支払い方法を選択し、 受験料を支払う
ステップ4:予約完了
それぞれのステップごとに、必要な作業と注意点について詳しく見ていきましょう。
ステップ1: 受験者登録とマイページ準備
はじめてCBTで受験する場合は、アカウントの新規登録が必要です。まずは、 CBT-Solutions受験者ポータルサイトから新規登録をしましょう。
ユーザーID・パスワード・氏名・生年月日・メールアドレスなど、必要事項を正確に入力しなければなりません。
受験者登録の際に、注意する点も確認しておきましょう。
- 登録時の氏名・漢字・生年月日にミスがあると、本人が確認できず、受験できないケースもある。
- 登録後はCBT-Solutions から受験案内や予約確認メールが届く。

氏名や生年月日は合格証書にも反映されるため、慎重に入力しましょう。
登録後、メールが届かない場合は「迷惑メール」に入っている可能性もあります。忘れずにチェックしましょう。
ステップ2:ログイン後、CBT申し込み画面へ進む
受験者登録が終わるとマイページが作成され、申し込み・予約・変更・キャンセル・領収書の発行や試験履歴などが操作できます。
作成したアカウントでログインし『CBT申込/受験予約』メニューに進みましょう。
マイページから『CBT申込』を選び、試験方式(2級・3級)を指定します。続いて、日付・会場・時間帯を、空き枠の中から選びましょう。
1.アカウントでログイン
2.「CBT申込/受験予約」を選択
3.受験級(2級/3級)を選択
4.希望の会場と空き日時を選択
5.予約内容を確認
CBT-Solutions の公式サイトでは、各地域で実施されるCBT試験の空席照会ができます。
申し込みの際に、注意が必要な点も確認しておきましょう。
- 各ネット試験の会場は任意で設定された日程で実施されており、選べる日時は会場によって異なる。
- 土日など、受験者が集中する日は希望する受験者が多いため、早めの予約が必要。
- 統一試験の前後には、ネット試験の施行休止期間が設けられている。

予約は申し込み日の3日後以降の枠からであることが多く、申し込み直後の翌日や翌々日には予約できないことがあるので注意しましょう。
また、休止期間中の申し込みはできないため、希望時期と重ならないか事前に確認しておきましょう。
ステップ3:支払い方法を選択
簿記2級の受験料は5,500円(税込)、3級の受験料は3,300円(税込)です。
ネット試験の受験料は会場ごとに支払い方法が異なり、別途手数料がかかる場合があります。詳細は申し込み先の施行機関に確認しておきましょう。
1.支払い方法を選択(クレカ / コンビニ / Pay-easy など)
※会場問い合わせ方式の場合は、施行機関により異なるため、要確認
2.事務手数料の有無を確認
3.支払期限内に手続き完了
支払い方法選択の際に、注意する点も確認しておきましょう。
- インターネット方式の場合、別途、事務手数料550円(税込)が必要。
- 会場問い合わせ方式の場合も事務手数料がかかる場合がある。
- 支払期限を過ぎると自動キャンセルされてしまう可能性がある。

領収書はマイページから発行できます。領収書が必要な場合は、申し込み後または試験後に領収書ボタンから宛名を入力し、PDF等で出力しましょう。
ステップ4:予約完了
登録したメールアドレスへ予約完了のメールが届きます。
予約が完了したら、マイページやメールで予約内容を確認しましょう。予約後に日時や会場を変更・キャンセルしたい場合は、受験日の3日前まで可能です。
1.予約確認メールを受信
2.マイページの予約情報も確認
3.必要があれば日時変更(受験日の3日前まで)
予約完了の際に、注意する点も確認しておきましょう。
- 受験日の2日前以降は変更・キャンセルできません。
- 受験料の支払い手続きが完了した後のキャンセルには、手数料がかかります。受験料はキャンセル料を差し引いた額が振り込まれることになるので、注意しましょう。
CBT(ネット試験)当日の流れ

試験当日は、時間に余裕を持って出かけ、試験開始時間の30〜15分前には会場に到着するようにしましょう。
遅刻は認められますが、試験終了時間の繰下げはされません。
◻︎ 試験開始15〜30分前に会場へ
◻︎ 顔写真付き本人確認書類(運転免許証・パスポート等)
◻︎ 電卓(スマートフォン機能不可)
◻︎ メールに記載の予約情報確認
当日の手続き
試験当日は本人確認が行われます。運転免許証、パスポート、社員証、学生証など、氏名・生年月日・顔写真のすべてが確認できる身分証明書を忘れずに持参しましょう。
簿記の試験では電卓の持ち込みが可能ですが、スマートフォンや携帯電話、タブレットの電卓機能は使用できません。
使用できる電卓は四則演算ができる基本的な機能に限られているので、注意しましょう。
受付時に本人確認書類を提示すると『受験ログイン情報シート』が配布されるので、情報シートを受け取り、記載ミスがないかをチェックします。
入室後・試験中
入室後、指定された席についたら、受験ログイン情報シートに記載のID・パスワードを使って試験マシンにログインしましょう。
パソコンの画面下部には、画面上で移動できるボタンが用意されているので、好きな問題から回答できます。
ミスや画面表示の不具合が発生した場合は、すぐ試験監督者に報告しましょう。トイレなどで席を離れる場合、挙手して監督者許可を得てから移動できますが、試験時間は延長されません。
試験中のメモ用紙(A4 × 2枚)と筆記具は会場で配布され、試験終了後は回収されます。持ち帰ることはできません。
参考:日本商工会議所 日商簿記検定試験 ネット試験に関するQ&A
試験終了~合否発表
試験が終了したら画面右下にある『試験終了ボタン』を押す、または、制限時間が終了した時点で試験が終わります。
終了時には自動的にスコア判定画面が表示され、すぐに合否結果がわかります。合格者はマイページから『デジタル合格証』の出力が可能です。
デジタル合格証は二次元コードを読み取って表示でき、必要に応じて印刷できます。
参考:日本商工会議所 日商簿記検定試験 ネット試験に関するQ&A
まとめ|簿記検定のCBT方式にチャレンジしよう

簿記CBT(ネット試験)は、これから簿記の勉強を始めたい方や、忙しい毎日の中で資格に挑戦したい方にぴったりの試験です。
全国のテストセンターでパソコンを使って受験する方式で、都合の良い日を選んで受けられるので、学業や仕事と両立しながら学習を進められます。

勉強方法はさまざまですが、自分のタイミングで一歩を踏み出すこと、継続することが大切です。
簿記の知識は就職やキャリアアップだけでなく、日常生活にも役立ちます。あなたもぜひ、この機会に簿記検定にチャレンジしてみませんか。


